コエンザイムQ10って何?

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コエンザイムQ10のエネルギー生産能力

運動をするときも、寝ているときも、呼吸をするのにも人間はエネルギーを消費します。
エネルギーが不足していたり、うまく生産できなくなったりしてしまうと、人間は正常に動くことができなくなります。
コエンザイムQ10には、エネルギーの生産を助け、エネルギーの生産効率を向上させる能力があるのです。

エネルギー生産の仕組み

人間は、酸素と、食事から得た栄養素でエネルギーを生産します。
酸素と栄養素は血液によって全身の細胞にあるミトコンドリアに運ばれていきます。
ミトコンドリアはエネルギーの源となるATPという物質をつくる小さな工場のような場所です。
ATPはいわばエネルギーの電池のような存在で、体が活動する際、ATPを使うことでエネルギーが発生します。

コエンザイムQ10はエネルギーを生産できる

このATP生産の際、コエンザイムQ10やビタミンなどの物質がミトコンドリアをサポートすることで、効率よく生産できるようになります。
コエンザイムQ10が体内に十分にある状態だと、通常の28倍もエネルギー生産効率が変わってくるのです。
逆にいってしまうと、コエンザイムQ10が体内に備わっていないと非常にエネルギー生産効率が低下するということです。

まとめ

活力に満ちた健康的な生活には、たくさんのエネルギーが必要です。
エネルギーの量が減ると、いくら寝ても疲れが取れなかったり、病気にかかりやすくなったりもしてしまいます。
体内のエネルギー生産効率を向上させ、大量のエネルギー生産を可能にするコエンザイムQ10は、体にとって非常に大切な存在なのです。

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